東京駅前に、学生が運営する地域産品セレクトショップ「アナザー・ジャパン」があります。
7月3日(水)から7月15日(月・祝)の企画展は「東北信の農作物でハレの食卓を彩る」がテーマ。 長野県須坂市出身の大学4年生、松澤英里奈(下写真)さんが企画し、地域産品のセレクトと仕入れを行い、店舗で接客販売します。
松澤さんの実家はブドウ農家。大学進学を機に、都心へ引っ越したことで改めて地元信州の風土のありがたみや人のやさしさ、そして農作物の美味しさなど、多様な角度から地元の魅力を再発見したことから、現在は地方創生や街づくりについて学んでいるそうです。「将来は、地元農業を若者に繋ぐため貢献できるような活動をしたい」と話しています。
企画展では「『東北信』地域で農作物を作り、伝える人」のこだわりや今後の農業への想いなどを、ブドウ農家の娘としての切り口から特集。東御市の現役ブドウ農家の調味料や高山村のワイン、鬼無里のおやき、中野市のドライフルーツ事業者を特集し、それぞれのもの造りにかけた想いを伝える展示を行います。
都内にお出かけの際は、ぜひお立ち寄りください。
◇場所:アナザー・ジャパン 東京駅日本橋口から徒歩約5分(東京都千代田区大手町2丁目6番3号銭瓶町ビルディング1F)
◇期間:2024年7月3日(水)から7月15日(月・祝)
◇企画展テーマ:「東北信の農作物でハレの食卓を彩る」
写真は長野県NPOセンターの阿部事務局長が撮影「さっそく行って来ました!」
◆アナザー・ジャパンについて
学生が運営する47都道府県地域産品セレクトショップ。
2ヶ月ごとに特集地域が、全国6ブロック「キュウシュウ」→「ホッカイドウトウホク」→「チュウブ」→「カントウ」→「キンキ」→「チュウゴクシコク」の順で入れ替わります。各地域出身の現役学生たちが、生産者との商談から店舗づくり、プロモーションや接客まで、すべて手掛けています。
くわしくは、アナザー・ジャパンのサイトをご覧ください。
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