いつもお世話になっています。
長野県NPOセンター代表理事の山室秀俊です。
11月1日からスタートした寄付キャンペーン「ありがとう!25周年、次の25年へ〜さらなる成長を応援ください!〜」も、最終コーナーに差し掛かってきました。この間すでにご支援をいただきました方々に、厚く御礼申し上げます。
このキャンペーンをやろうと決めるまでは、「私達のような”中間支援組織”は何をしているか伝えるのがむずかしい」「事業活動そのものや寄付金の使途に共感していただけるのはごくわずか」と思い込み、キャンペーンを行うこと自体、徒労に終わるのではないかと何度も葛藤してきました。
この1ヶ月半、様々な方々に直接声をかけさせてもらい、自分たちのビジョン・ミッションを改めて説明をする過程で、その考えは間違っていたのだと気付かされました。
「大変な立場だよね。すこしでも力になれるかな」。嬉しい反応が多く返ってきました。
いままで、NPO・市民活動団体のサポートや地域・社会課題を解決する協働やネットワークづくりのコアメンバーとして携わってきて、それに関わる皆さんの活動が成果を上げ、組織を成長させていく姿に喜びを感じてきました。
その喜びを長野県NPOセンターのサポーターとして、コーディネーターとして事業を行う上でのさらなる原動力につなげてきました。
でも、それだけでは十分ではなく、自分自身の組織の基盤を同時に強く、持続的にしていかなれば、いずれ力が発揮できなくなることも自覚しています。
いま必要なのは、皆さんからの”応援”という名のありがたい「寄付支援」です。
いままでサポーターとして、コーディネーターとしてお願いしては恥ずかしいとずっと思っていました。でも今は違います。
皆さんからの支援が届くたびに、しっかり伝え、支援をより多くいただき、ちゃんと組織の足腰を強くして、「支援の”倍返し”」をしていこう!!と。いまの正直な気持ちと偽りのない決心です。
キャンペーン残りわずか。いまの思いが伝わってご寄付いただければ幸いです。何卒よろしくお願いします。