見た目と行動が派手なギャル女子高生。
そして進学校に通う成績の良いまじめな女子高生。
そんな正反対の2人には共通する問題点があった。
それは、「ADHD」であることだった。
ADHD(注意欠如・多動症)とは、発達障害のひとつで、不注意や落ち着きのなさ、衝動的な行動などが、生活に影響をおよぼしている状態のこと。
周りの人からは、「ちょっと変わった人」とか「空気の読めない人」と決めつけられてしまうこともある。
若者を中心に世界中で発達障害と診断される人が増えていると言われている。
映画『ノルマル17歳。』は、そんなADHDの2人の女子高生たちの物語。
「普通のものさし」で見ると、彼女たちは問題児。
そんな「普通のものさし」で生きづらさを感じている彼女たちが、「普通」から脱出し、「本当の普通とは何か」へと目ざめていく。
映画『ノルマル17歳。』は、ADHDとは何かを描いた作品ではなく、「ADHD」と見なされた人やそれを取り囲む人たちが、その「言葉」や「記号」の枠組みの中にとらわれ、その無理解の中で苦悩していく姿を描いて行く。
私たちの多くが「普通」「常識」的に生きていると思いがちな中で、「自分が思っている普通の世界が本当に普通なのか」を見なおす、心の旅立ちの物語だ。
タイトルの「ノルマル(ノーマル)=普通」にその思いが込められている。
映画の内容についてはこちらから → https://normal17.com
日時:2024年11月24日(日)午前10:00から
※こちらの映画鑑賞会は、先着150人、予約制です。
◆鑑賞チケットの購入・お問い合わせ
・料 金:大人1,000円/学生・生徒無料
・事務局:穂楽里の杜 学校法人豊野学園 豊野高等専修学校(内)
・お電話でのお問い合わせ:026-257-2127(平日 午前9時から午後3時まで)
担当:佐藤・吉澤・山岸・鳥羽
・メールでのお問い合わせ:satou@toyonosenshu.ed.jp
上映作品:ノルマル17歳。-わたしたちはADHD-
会場:豊野高等専修学校(長野市豊野町豊野1344)
主催:穂楽里の杜
共催:豊野高等専修学校
後援:長野県・長野市教育委員会・須坂市教育委員会・中野市教育委員会・小布施町教育委員会