各地で地震や大雨等による災害が発生しています。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧・復興を祈念しつつ、各地の支援活動等に関する情報を順次掲載・更新しています。(時間の経過によって当時の情報にアクセスできない場合がありますが、災害時の動きを知る参考としてそのまま掲載しています)
各地の状況は、社会福祉法人全国社会福祉協議会(全社協)/全国ボランティア・市民活動振興センターによる、被災地支援・災害ボランティア活動の情報提供ページでご確認ください。
能登半島地震の支援・寄付に関する情報
この度の能登半島地震に被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の力になりたいと思う方々の参考になればと思い、支援と寄付などに関する情報にまとめました。情報は随時更新予定ですが、最新の情報はご自身でご確認ください。
1. 災害ボランティアに関する情報
現場では人命救助と状況把握、道路復旧と支援物資の搬送、ボランティアの受け入れ準備などを全力で進めています。
災害ボランティアの募集が行われているかは、各県・市町村・社会福祉協議会等のサイトをご確認いただき、電話では問い合わせないでください。
また、石川県では、能登へ向かう道路の渋滞で物資が届かなかったり、患者の輸送回数が減ったり、救援部隊も大変困っているようです。不要不急の能登への移動は、控えてください。
◇社会福祉法人全国社会福祉協議会(全社協) 被災地支援・災害ボランティア情報
◇特定非営利活動法人(認定NPO法人)全国災害ボランティア支援団体ネットワーク JVOAD
石川県県民ボランティアセンターでは、ボランティアの事前登録(個人用・団体用)を受け付けています。
2. 物資支援に関する情報
現在、被災地には全国からたくさんの支援物資が届けられており、物資の仕分け・整理にも多くの手間を要しています。
物資を送る前には必ず、各県・市町村・社会福祉協議会等のサイトで「一般からの物資を募集しているか」どうかをご確認いただき、電話では問い合わせないでください。
◇長野市災害ボランティア委員会
災害支援に関するリンク集をまとめています。
◇佐久市社会福祉協議会(新品のオムツなどの介護用消耗品 ※1月19日まで)
石川県金沢市の福祉関係者から要望を受け、長野県社協を通じて新品のオムツなどの介護用消耗品を集めて現地に届ける活動をはじめています。
3. 寄付に関する情報
災害時の寄付には、「支援金」と「義援金」の主に2種類があります。
「支援金」…被災地で支援活動を行う団体・機関に届けられ、各団体・機関によってすぐに災害支援活動に活用されます。
「義援金」…公平に配分するため、被災者の手元に届くまで数ヶ月程度の時間がかかりますが、被災者に直接届けられます。 参考:支援金と義援金の違い(日本財団HPより)
<支援金>
◇令和6年能登半島地震災害支援基金(緊急寄付募集)
長野県みらいベースでは、能登半島での復興支援活動に対する助成基金として、「令和6年能登半島地震災害支援基金」を立ち上げました。長野県、(福)長野県社会福祉協議会、(福)長野県共同募金会、日本労働組合総連合会長野県連合会(連合長野)ほか関係機関と連携し、変化していく被災支援のニーズをとらえ、長野県内の公共的活動団体、NPO等の支援活動への助成を通じて被災地支援を行います。
◇被災地を「支える人を支える」ための支援金「ボラサポ・令和6年能登半島地震」
中央共同募金会では、「令和6年能登半島地震」により被災された方を支えるため、災害ボランティア活動に対する助成事業を、「災害ボランティア・NPO活動サポート募金(ボラサポ・令和6年能登半島地震)」として実施します。皆さまからのご寄付を原資として、被災地の災害ボランティアセンター等と連携して行う、ボランティア団体・NPO等の活動を支援します。
◇ほくりくみらい基金
被災地で支援活動を行うNPO等の団体を応援するための基金です。
また、令和6年能登半島地震の支援活動を開始しており、過去の大規模災害において活動実績のある団体を一部紹介します。
◇特定非営利活動法人(認定NPO法人)全国災害ボランティア支援団体ネットワーク JVOAD
災害時の被災者支援活動が効果的に行われるため、地域、分野、セクターを超えた連携を促進するネットワーク団体です。
◇OPEN JAPAN災害支援チーム
災害ボランティアネットワーク団体(長野県小布施町にある一般社団法人「笑顔プロジェクト」も連携団体のひとつです)
<義援金>
公平に配分するため、被災者の手元に届くまで数ヶ月程度の時間がかかりますが、被災者に直接届けられます。
◇日本赤十字社 令和6年能登半島地震災害義援金(石川県・富山県)
石川県と富山県の共同募金会では、このたびの地震によって被災を受けられた方々を支援するため、義援金を受け付けています。お寄せいただく義援金は、各県が設置する義援金配分委員会において配分が決定され、被災市町を通じて被災者に配分されます。義援金の受入れ口座など詳しくは各県共同募金会のホームページをご覧ください。
そのほか寄付先などについて詳しく知りたい方は、こちらのリンクもあわせてご参照ください。
◇【令和6年能登半島地震】寄付先一覧(支援金・義援金・ふるさと納税・募金等) (日本非営利組織評価センター調べ)
<令和5年石川県能登地震助成に関する情報>
中央共同募金会では、石川県能登地方を震源とする地震によって被害を受けた被災者支援活動を行うボランティアグループ・NPO団体等を資金面で支えるため、「ボラサポ・令和 5年石川県能登地震」の寄付を募集し、その一部を財源とする助成事業の応募受付を開始しました。助成対象期間は、令和5年5月5日から7月31日のうち、30日以内の活動。
詳しい応募要項等は中央共同募金会のサイトをご覧ください。
<令和4年8月の大雨に関する情報>
8月3日からの大雨により、山形県と新潟県で特別大雨警報が発表されました。(4日AM6:30に山形県は大雨警報へ切替)
また、山形県、新潟県の市町の一部では、警戒レベル5「緊急安全確保」が発令されました。山形県、新潟県の他、東北地域など、その他の地域でも河川の増水などがあり、警戒が続いています。
最新情報はJVOADのホームページでご確認ください。
新潟県村上市と関川村で近県からの災害ボランティアを募集しています(2022年8月19日現在)。新潟県内及び近接する5県(山形県、福島県、群馬県、富山県、長野県)にお住まいの方で新型コロナワクチンを1回以上接種している必要があります。
くわしくは社会福祉法人村上市社会福祉協議会のサイトと社会福祉法人関川村社会福祉協議会のサイトをご覧ください。
JVOADの正会員であるランゲージワン株式会社が、「大雨特別警報」が発令された山形県、新潟県、および大雨により
被災している北陸地域の自治体ならびに公共施設等へ「緊急災害多言語通訳サービス」の無償提供を開始しました。
通話ダイヤルおよび受付メールは、ランゲージワン株式会社のサイトでご確認ください。
<令和4年3月福島県沖地震に関する情報>
3月16日23時36分頃、福島県沖を震源とし宮城県と福島県で最大震度6強の揺れを観測する地震がありました。
現在、各方面で被害状況などの情報収集が進んでいるところです。
被害状況等は全国知事会のホームページに緊急広域災害対策本部の資料が掲載されています。
JVOAD(特定非営利活動法人(認定NPO法人)全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)は3月17日朝から、各関係機関と連携しながら、情報収集にあたっているとのことです。最新情報はJVOADのホームページでご確認ください。
中央共同募金会では、「令和4年3月福島県沖地震」の被災家屋の復旧などに支援が必要な被災者の暮らしを支えるため、現地の災害ボランティアセンターと連携して行うボランティアグループ・NPO団体等を対象として、感染予防を強化しながら、被災者支援を行うボランティア活動に対する助成事業を実施します。
あわせて福島県沖地震の被災地を「支える人を支える」ための支援金「ボラサポ・令和4年3月福島県沖地震」へ寄付を募っています。詳しくは中央共同募金会のホームページでご確認ください。
<令和3年8月大雨に関する情報>
1.長野県公式ホームページのトップページに、記録的な大雨を受けての知事メッセージや長野県災害対策本部の資料等が掲載されています。
2.長野県内の気象情報や避難情報等は、長野県防災情報ポータルで確認することができます。
3.災害ボランティアは、諏訪市、辰野町、下諏訪町で、いずれも市民・町民を対象にボランティアを募集しています。(地域外からは受け入れていません)
諏訪市と辰野町での災害ボランティア活動は、長野県独自の「大規模災害ボランティア活動応援事業」の対象となっています。詳細は、長野県社会福祉協議会ふれあいネット信州のホームページからご覧ください。
4.全国的なNPOによる救援活動・ボランティア活動に関する情報(非営利組織評価センター調べ)は、こちらのサイトにまとめられています。
5.誰もが貢献できるスマートサプライによる市民参加型の支援(Amazonで購入し、プレゼントする形での支援が)プラットフォームで、九州各地への支援が行われています。必要な支援物資と最新情報をスマートサプライのサイトでご確認ください。
6.地域に在住されている外国人向けに多言語(英語、ポルトがル語、スペイン語、タガログ語、中国語、ベトナム語、日本語)の防災ガイドが、茨城NPOセンターコモンズのサイトよりダウンロードできます。必要な方々、地域等への共有をお願いします。
7.ランゲージワン株式会社が、14日(土)に「大雨特別警報」が発令された広島県、佐賀県、長崎県、福岡県および大雨により被災しているその他都道府県の自治体ならびに公共施設等へ緊急災害支援として、【専用電話および専用メールによる24時間対応の多言語対応通訳サービス】を無償にて提供しています。詳細はランゲージワンのサイトをご覧ください。
<島根県東部水害>
公益財団法人うんなんコミュニティ財団が、2021年7月12日に島根県東部に発生した豪雨水害の支援を行うための基金を募集しています。詳しくは、ホームページをご覧ください。
島根県防災部防災危機管理課 7月6日からの大雨に係る被害状況等について【7月26日第24報】
<概要>人的被害なし。住宅被害:全壊4,半壊7,一部損壊179,床上浸水61,床下浸水407。267か所開設していた避難所(最大避難世帯数913,最大避難者数2045)はすべて閉鎖。 孤立していた地域はすべて解消。島根県災害対策本部は7月15日に廃止。
<静岡県大雨災害>
現地では、関係者の情報共有会議が開かれ、災害ボランティアセンター立ち上げに向けて準備が進められていますが、現時点で一般・県外からのボランティアは募集していません。土砂災害で危険を伴うため、以下のサイトを参照しボランティア受け入れに関して正式な発表をお待ちください。
■ふじのくに未来財団で「2021熱海土砂災害支援基金」が立ち上がりました。被災者支援活動へのご寄付を募集しています。
■静岡県共同募金会で「7月大雨災害静岡県義援金」の募集がはじまりました。災害により静岡県内で被災された方々を支援することが目的です。詳しくは、静岡県共同募金会のホームページをご覧のうえ、ご協力をお願いします。
熱海市災害ボランティアセンターの7月17日時点の情報です。
①寄付・基金について
被災地域に直接入って行う支援活動が難しい今、遠くからでもできる被災者への支援、支援活動を支える支援もあります。詳しくはサイトをご覧ください。
②現地活動について
二次災害の可能性があり、災害ボランティア活動をいつ開始できるのか見通しがたっていない状況です。
③支援物資について
被災地では物流も正常に機能しており、現在物資で不足しているものがないため、支援物資は受け付けておりません。